リフォームしようと思ったきっかけは父の入院(美佐子さん(仮名)・キッチン・お部屋のリフォーム)

父が病気で1ヶ月ほど入院をしていたときに、病院から自宅療養の話が出ました。

自宅療養の話は嬉しかったのですが、そのころの父の病状はあまり良くなく、帰ってきてもベッド中心の生活になるだろうと思いました。

それまで父は2階の部屋で寝起きをしていたのですが、これからは階段の上り下りは厳しくなると思い、1階にベッドを置いて生活をすることが一番良さそうだという話になりました。

そこで、1階にベッドが置けるような間取りにしようということになり、リフォームを考えることになりました。

家の1階は、リビング、キッチン、トイレ、お風呂、和室、洋室があり、和室と洋室は隣同士でしたが間に和室の押入れがあって直接はつながってはいませんでした。

父には、外が見られたほうが気分転換になるだろうということから、庭に面した和室にベッドを置いて生活してもらうことにしました。

また、夜間父を1人にするのは不安なので、隣の部屋で母が寝起きできるようにしたいという思いから、和室に父、洋室に母が寝ることに決めて、2つの部屋の間は引き戸でつなげようという案が出ました。

父からは、仏間を作ってほしいこと、これからの母のことを考えてキッチンをガスからIHへ変更してほしいこと、家全体をオール電化にしたいという希望が出ました。

以上のことから、和室と洋室の間取りの変更、仏間の作成、キッチンをガスからIHへ変更、オール電化の4点についてリフォーム会社に相談することになりました。