懇意の電気屋さんでリフォームも行えたので便利でした。

キッチンメーカーは様々な所がありますが、我が家は主人の勤め先の関係で、某メーカーの製品を使うことは決定でした。

もし、この条件がなければ、ネットで色々調べて検討していたと思います。

さて、どんなキッチンがあるのか。

まず新築時に入手していたその当時のキッチンの図面を持って、そのメーカーのショールームに夫婦で出かけました。

条件は

  • IHであること
  • 掃除しやすい素材であること
  • 電子レンジをIHコンロの下につけたい
  • 食器洗い乾燥機も作り付けがいい

この条件で、なるべく安く上がるシステムを選び、その場で図面を見せて、ショールームの担当者に相談しました。

すると彼女は、簡単な図面を起こして、細かい所まで意見を聞いて全てを組み価格を提示してくれました。

例えば、上置きのタイプです。上からゆっくりおろせるタイプがあるのですね。使いやすそうです。ただ、重い物は置けないそうなので、すべてをそれにする訳にはいきません。

また、以前から希望のアイランド型にしたかったのですが、水回りの配管を床下に這わせないといけないのでやめた方がよい、とのアドバイスもあり、それよりも、L型をI型にすることでコンパクトにまとまるのではないかという提案もしてくれました。

最終的に簡単な図面と内容が決まった後、施工店の紹介をお願いすると、メーカー取扱店で懇意の所があれば、そこを通したほうがいいと言われました。

帰宅後、地元大阪北摂で、日ごろからお世話になっている電器店に電話をすると、すぐに飛んできてくれました。

ショールームで書いてもらった図面を見せると、「この内容でできるかどうか、水道屋さんとも相談して見積りを出しますね」との返事。

一番の問題は水回りの配管でした。それが図面通りにできるかどうか。翌日さっそく水道屋さんを連れて実地検分をして、「行けるだろう」との結論で、図面を基に、更に正確な図面起こしと見積り開始です。

数日後、出てきた見積り額は、約150万円。

システムキッチンは20%割引でしたが、工事費は割引できないので、との説明。支払いは、現金振り込みです。

工期は予備日を含めて2日見ておいてほしいとのことでした。

予算より少し多かったものの、日ごろの付き合いもあり、出せない額ではなかったので、そのままお願いすることにしました。

何と言っても、普段からコミュニケーションが取れているので気が楽です。後のメンテナンスも何かあれば、電話一本で手配してくれるはずです。

ここまで、ショールームを見に行ってから一週間ほど。なんと早い展開でしょうか。