リフォーム中は計算外のことが多数起こりました。

リフォーム開始前には部屋に残っていた荷物をほぼすべて運び出しました。

全部改装なので、当然全部出すものと思っていましたが、居室に一部残していても箱などにまとまっている状態なら手をつけてない部分に移動させながら作業できますと業者には言われました。

でも、その分作業量が増えるだろうし、荷物も心配だったので、部屋の中は何もなく、手をつけない押し入れの中にだけ、少し荷物を置いたまま、という状態で業者に引き渡しました。

工事前には、管理組合の許可をとり、騒音もあるため、隣と上下に手土産をもってご挨拶に行きました。

工事中は、昼間の作業中は、仕事があるため見に行くことはなかったので、実際の作業の様子を見ることはありませんでした。

その代わり、夜間に状況を何度か確認に行きました。

そこで何点か問題が発覚しました。

仕切りを取り払して一部屋にするところが仕切りがそのままの状態で設計図と異なる状態で工事が進んでいたため、指摘して修正してもらいました。

また、洗面所につける造り付けの棚を自分達で選んでいたのですが、構造的に扉が全開できないことが、取り付けてみて初めてわかり、やむを得ず取りはずすことになりました。

このようなこともあり、工期は当初計画より伸びて30日程度になりました。

費用は契約時点から膨らむことはありませんでしたが、棚ができる予定だったところが何もない状態での引き渡しとなり、少し不満が残る内容とはなりました。