天候に恵まれなかったにも関わらず、予定していた工期よりも早く終了した外壁リフォーム。
その出来映えに関しては、何の不満もありません。
担当した職人さんの言葉を借りれば、「コーキングも塗料も良い物を使ったし、外壁サイディングその物も痛んでなかった為、また今度は15年後です」と、いう仕上がり具合です。
ただ反省点を述べると、色の選択でした。
塗装色を選定する時に、候補の数色を30cm大のパネルで塗装したサンプルで判断したのですが、これでも小さすぎました。
家全体を塗装したイメージと、30cm大のパネルでは、同じ色でもイメージが異なってきます。
どのような理屈かは説明できないのですが、家全体の規模になると明るく見えてしまうのです。
私は水垢が目立たないという配慮から暗めのアイボリーを選択し、内心では「暗すぎるかな」と思っていたのですが、それでも、家全体で見ると明るい、ポップな印象を受けてしまいます。
妻に「もう一段階、暗い色で良かったね」と言われてしまいましたが、外壁リフォームをこれから行われる方は、暗め、暗めに塗装色を選択するのが良いかと思います。
そして、思い出しても腹の立つ内装リフォーム。
自分に不手際があっても、所詮、素人のユーザーには理解できないだろうと開き直って、それを認めなかったり、工程の変更や追加予算を申しこまれるという事を、今回の体験で学びました。
「プロの言う事だから、しょうがないよね」と丸め込まれる事無く、納得できない事は、どこまでも追求すべきです。
また、リフォーム会社との見積もりや契約時には、「想定外の作業が発生した場合には、その費用はどうなるのか」などについても、あらかじめ詰めておくと良いでしょう。
色々と迷ったり、ストレスを感じた今回のリフォームでしたが、仲の良い近所の方に、「夕日が当たって、お宅が輝いてるわ」と言ってもらえました。
この一言で今回のリフォームは成功だったと、家族一同で感じています。