いよいよ壁紙リフォームを行っているときのことです。

工務店さんと壁紙リフォームの日にちを決め、半額を現金で支払って契約書を書きました。

壁紙リフォームは住みながらでも出来ますと言われて、うちは住みながらでお願いしました。

壁沿いの家具をなるべく真ん中に寄せて、シーツなどを被せました。

工事の日に職人さん二人が朝9時に来ました。工務店さんは、壁紙のり用のとても大きいマシーンを運んできてDKに置きました。

作業時間は朝の9時~16時半ぐらいです。私は工事の時間はずっと家にいることにしました。

職人さんが来たときに鍵をあけないといけませんし、職人さんが帰るときに、また鍵を閉めないといけません。職人さんは、出たり入ったりしておられるので、家に誰も居ないと具合が悪かったからです。

職人さんはまず古い壁紙を丁寧に剥がしてくれました。職人さんは、本当にあっという間に部屋全体の壁紙が剥がしました。

職人さんは、床に使わない壁紙の上に若干黄色い粉を出して、水を少しずつ入れて練っていました、均一に出来たところで、それを壁に塗りました。

30分ぐらいすると、壁に塗ったものは乾いてきました。壁の穴部分も、これで塗って穴が完全に見えなくなりました。

乾くまで待ってる時間は、職人さんは近くのパーキングに止まってる車に戻って行きました。

帰ってくると若干タバコの匂いがしました。灰皿を出して、家の中でタバコを吸ってもいいよと言いましたが、職人さんは「大丈夫です」と、絶対に家の中で、たばこを吸わなかったです。

私は5年前にたばこを辞めましたし、うちではタバコを吸う人がいません、仕事をしてるし大変だから、お世辞でタバコを吸ってもいいよと言いましたが、ホントは吸って欲しくない気持でした。

3日間は、ペットボトルのお茶と紙コップを職人さんに用意しました。三時のおやつに、どら焼き1つずつ渡しました。とても喜んでくれました。

壁紙を貼るのを見学しましたが、ホントに早くて丁寧です、継ぎ目は全く分かりません、さすが職人さんは違います。

3日間で工事が無事に終わり、トラブルも無くスムーズで思ったよりも綺麗に壁紙を貼られました。